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[12日 ロイター] – 米アクティビスト(物言う株主)のバリューアクト・キャピタル・マネジメントは12日、セブン&アイ・ホールディングス株を4.4%まで取得したことを明らかにした上で、各事業の価値の合計は現在の市場価値を大幅に上回るとの見方を示した。
ロイターが入手した投資家向け書簡で、7&iHDが事業再編を行い国内コンビニエンスストア事業に特化するか、同事業がスピンオフ(分離・独立)すれば、現在の7&iHDの価値の2倍以上になると指摘。「世界的な競合他社の予想PER(株価収益率)が15─25倍で推移される中、7&iHDは11倍になっている」とした。
7&iHDの米国預託証券(ADR)は一時4%上昇した。
7&iHD、バリューアクトからのコメントは得られていない。