ライフコーポレーションはアマゾンジャパンと連携した食品宅配サービスの対象エリアを神戸市とさいたま市の一部にも広げた。これまでの対象エリアは、東京都の23区と4市、神奈川県の横浜市と川崎市、大阪府の4市だったが、新たに2市が加わった。
3月18日から神戸市の北区、須磨区など6区、同25日からさいたま市の浦和区、大宮区など9区が配送対象エリアに加わった。有料のアマゾンプライムの会員が、アマゾンのウェブサイトまたはアプリで、ライフの商品を注文できる。注文した商品は最短2時間で届く。
注文できるのは、ライフの店舗で取り扱っている生鮮食品をはじめとする食品やライフのプライベートブランド商品など数千点。注文を受けると、ライフの店内にいる専門スタッフが商品をピッキングし、アマゾンの配送スタッフに渡す。
最低注文金額は税込み2000円以上で、配送料は注文金額6000円未満の場合は440円、6000円以上1万円未満は220円、1万円以上は無料となる。
食品スーパー大手では、東海地方が地盤のバローが今夏をめどにアマゾンを通じた食品宅配サービスを始める予定だ。