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コカ・コーラ、米アルコール飲料市場に参入へ モルソンと連携

コカ・コーラのロゴ
米コカ・コーラがビール大手モルソン・クアーズと連携し、米国でアルコール飲料の販売に乗り出す。ロサンゼルスで2017年10月撮影(2020年 ロイター/LUCY NICHOLSON)

[29日 ロイター] – 米コカ・コーラがビール大手モルソン・クアーズと連携し、米国でアルコール飲料の販売に乗り出す。コカ・コーラは日本や中南米ですでにアルコール飲料を手掛けているが、米市場では初の試みとなり、アルコール事業拡大につなげたい考え。

販売されるのはコカ・コーラ傘下「トポチコ」ブランドのアルコール入り炭酸水「ハードセルツァー」。

モルソンが製造を手掛け、販売は来年上期となる見通し。

ハードセルツァーは低カロリー低アルコールで、近年需要が高まっており、モルソンにとってはポートフォリオ拡大につながる。