「想定外」がお客を引きつける!一流店に学ぶ、オンラインに負けない店の作り方
こんにちは、成田直人です。今回のテーマは「一流になりたければ一流を知ること。ファンを増やしたければ、ファンで溢れる店にいこう」。私が実際にあるすごい店に行って、その秘密をレポートします。
オンラインにはない、繁盛店に共通する魅力とは
今回は先日訪問した、「富山県で一番有名な寿司店に行った話」をしようと思います。
「なぜこの寿司店を取り上げようと思ったのか?」というと、人生で初めて次回の予約をした寿司店だったからです。予約が取れない店として有名なこの店、ところが今回行った際に、神の導きかというくらい運良くランチの予約が取れました。
今回私は10月に控えたボディビルに向けて減量中であることを完全に忘れ、自分へのご褒美としてクライアントと一緒に行きました。その時の気持ちは、富山出張の記念、程度でした。
しかし、たった60分の滞在で10月富山出張の予定もないのに予約をしてしまいました。それもディナーなので金額がランチの3倍以上になります。ただでさえ店舗に対する見方が厳しいと言われる私なのですが、完璧に「やられた!痺れる!最高!」のオンパレードで、次回予約をするというアクションを起こしました。
今回はなぜ次回の予約をするに至ったのか?ファンで溢れる繁盛店の一流の姿勢についてお話をします。
店舗ビジネスがオンラインビジネスに押されているのは店舗従事者であれば、首がもげるほど縦に首を振っていることでしょう。具体的に、押されている理由をご存知ですか?多くの人は「なぜ」まで深く考えないため「ネットは安いから売れている」と思うだけでそれ以上深く考えないのです。でも、安くない店で繁盛している店は沢山ありますよね。単純に安いだけではなく、隠された繁盛店の秘密があります。その秘密が今回の寿司店と共通していた、ということです。