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医療従事者への敬意を表し、立地自治体へ総額2億円の寄付=オーケー

オーケーが4月21日、埼玉県さいたま市にオープンした「オーケー武蔵浦和店」
オーケーは緊急事態宣言の中でも4月21日、埼玉県さいたま市に新店をオープン。換気の強化や店舗の消毒、状況によっては入場制限を行うなど、可能な限りの対策を進めている。(写真は弊社編集部、取材時撮影)

ディスカウントスーパーのオーケーは4月30日、新型コロナウイルス感染症の対応にあたる医療従事者へ敬意と感謝を表するため、総額2億円の寄付を自治体を通じて行うと発表した。

対象となる自治体はオーケーが出店する東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一都三県。発表の中でオーケーは、地域の医療支援に役立ててほしいとしている。

オーケーは5月2日現在も、全店舗で営業を続けている(営業時間短縮あり)。オーケーの感染症への対策は、下記から確認することができる。

オーケーの感染症防止対策について(オーケー株式会社のWEBサイトへ遷移します)

5月1日に行われた政府の専門家会議の中でも、新型コロナウイルス感染症の対策期間は長丁場になるとの認識が示された。可能な限りの感染症対策をしつつ店舗運営を続け、地域医療にも貢献を示す同社の取り組みは、新型コロナウイルスとの闘いが当面続いていく中で、自治体と立地するチェーンストアの関係性として注目されるべき取り組みである。