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イオン、新型コロナ対策でバラ売りや量り売りを中止、パック詰めで販売

イオンの新型コロナ対策
来店客が直接手を触れる可能性がある場所はアルコール消毒を徹底する

 イオンは3月6日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた対策を公表した。総菜、インストアベーカリーなどはバラ売り、量り売りを中止し、全てパック詰めまたは袋詰めで販売する。

 店舗の出入り口付近や店内には、消毒用アルコールを設置。来店客が直接手を触れる可能性がある買い物カゴやショッピングカート、ドアノブ、エレベーターの押しボタン、テーブル・椅子などは1日に数回、アルコール消毒する。

 そのほか、感染防止のために屋内の喫煙所は閉鎖。店内換気のために出入り口の扉の一部は開けっ放しにする。

 また、室内での集団感染防止のため、子会社のイオンファンタジーが運営する遊戯施設やイオンカルチャーが運営するカルチャースクール、イオンスポーツクラブが運営するスポーツジムなどは全施設で休業する。