セブンイレブン、軽減税率対象商品に「*」の印を表記、増税対応を発表
セブン-イレブン・ジャパンは9月4日、消費税率がアップする10月1日以降の軽減税率や告知などの対応を発表した。8%の軽減税率が適用される商品は値札の本体価格の後ろに「*」の印を表記する。おにぎりなどの日配商品については、裏面シールの商品名の後ろに「*」の印を付ける。
レシートでは税抜き価格の前に「*」の印を付け、税率8%と10%の商品を分けて小計金額と消費税の金額を表示する。
購入した商品を店内のイートインスペースで飲食する場合は軽減税率対象商品でも10%の税率が適用されるが、その場合はレシートに「*」の印が表記されない。店内飲食の場合に税率が変わることは店内のポスターで告知する。
また、10月から来年6月末までは電子マネーなどを使って来店客がキャッシュレスで支払った場合、購入金額の合計の2%分をポイントとして即時還元し、実質的に値引きする。レシートにはキャッシュレス還元額を明記する。