東急、東京・町田に商業施設「グランベリーパーク」を11月開業、4割がアウトレット

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東京急行電鉄 グランベリーパーク
店舗面積は約5万3000平方メートルで、234店舗が出店する

 東京急行電鉄は11月13日、東京都町田市に商業施設「グランベリーパーク」を開業する。全234店舗のうち4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販で構成される。施設の運営は、東急モールズデベロップメントが受託する。

 2017年に閉鎖したアウトレットモール「グランベリーモール」の跡地を、隣接する鶴間公園などと一体的に再開発した「南町田グランベリーパーク」の中核商業施設として開業する。田園都市線・南町田駅と直結しており、グランベリーパークの開業に先駆けて10月1日には駅名を「南町田グランベリーパーク駅」に改称、平日にも急行列車が停車するようにする。

 グランベリーパークは「パビリオン」と呼ばれる6つの建物で構成される。建物にはそれぞれ名前が付けられており、「ギャザリングマーケット」には高質スーパーの「成城石井」とイートインを併設した鮮魚専門店「築地 中島水産」、「キッズディスカバリー」にはフライドチキンの「KFC」や玩具専門店「博品館 TOYS CONCEPT」など、「モンベルヴィレッジ」にはアウトドア用品「モンベル」の約2250平方メートルの大型店、「ヒルサイドヴィラ」にはキャンプ用品の「スノーピーク」とキャンピングカー専門の「トイファクトリー」、「ワンダーシアター」には映画館「109シネマズ」とカフェ、「グリーンリビング」にはランドセルの「土屋鞄製造所 童具店」とインテリア専門店「アクタス」などが出店する。

 また、商業施設と公園の中間地点には「スヌーピーミュージアム」が12月14日に開館する。

「グランベリーパーク」の概要

所在地 東京都町田市鶴間3丁目3-1ほか
開業 2019年11月13日
敷地面積 約8万3000平方メートル
店舗面積 約5万3000平方メートル
店舗数 234店舗
駐車台数 約2000台

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