コロナ禍でも連続2ケタ成長!快調サブウェイを牽引する学生デジマ部隊と新体制で描く成長戦略
呼び込む、飲み込む、囲い込むの「3コム」で成長を持続
集客力が強まり話題を集め、来店者は増加した。だが、それだけでは実益につながらない。「集めた顧客を、今度は店舗で受け入れなければならない。私たちは『飲み込む』と言っているが、これがしっかりできないと売上にはつながっていかない。さらに『囲い込んで』リピートも増やさないと」と阿相氏。
「飲み込む」ためには、店舗オペレーションの改善や人材育成が重要になる。そこに対し、さらに教育体制を強化するなどで対応。さらに「囲い込む」ために、新商品や限定商品を積極的に開発・投入し、継続的に興味を持ち続けてもらえるブランドとして、進化を続けていく。
「新メニューの開発は本国の意向も無視できず、簡単ではない。しかし、日本独自のメニューはやはり重要。2006年に誕生し人気No.1商品へ成長、いまではグローバルでもメニューに入っているえびアボガドは日本発の商品。こうした日本オリジナルの商品開発にも引き続きトライしていく」と阿相氏は力を込める。