[東京 13日 ロイター] – 楽天は13日、ぐるなびと資本・業務提携の強化に向けて協議を開始すると発表した。ぐるなびと楽天は2018年7月に資本・業務提携契約を締結し、8月に楽天がぐるなびの発行済み株式総数の9.60%を取得した。今後、楽天はぐるなび株式を追加取得し、出資比率を議決権割合で15%相当に引き上げる。
両社はぐるなびのネット予約で楽天スーパーポイントを貯めることができるようにするなど、主にネット予約の分野で業務提携を進めてきたが、ネット予約拡大に向けた協業の強化や、両社が集積・蓄積するデータ緒の相互活用など、業務面での提携も拡大する方針。