フードデリバリーの「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を運営するウーバージャパン(東京都港区)は12月15日、食品・日用品を取り扱う配達専門のリアル店舗(ダークストア)を東京・日本橋兜町に出店し、営業を始めた。
同社がダークストアを出店するのは初めて。店名は「ウーバーイーツマーケット日本橋兜町店」(東京都中央区)で、生鮮食品を含む食品や美容・衛生用品、日用雑貨など1100点以上を品揃えする。同社では今後、東京都内でウーバーイーツマーケットの出店を拡大していく予定だ。
同店では、コストコで人気の冷蔵食品やベーカリーも注文できる。ウーバーイーツのアプリで同店を検索し、商品を注文する。営業時間は午前7時から深夜0時まで。最低注文金額の設定はなく、1品からでも注文が可能だ。
フードデリバリー業者では、フィンランド発の「Wolt(ウォルト)」を運営するウォルトジャパン(東京都渋谷区)が12月2日、札幌市内でダークストア「ウォルトマーケット」を2店舗同時オープンした。