ダイヤモンド・ホームセンター 2014年7月号
ダイヤモンド・ホームセンター7月号の第1特集は「農奪(ノウダツ)」です。
政府が「強い農業」を提唱し、農協法改正も実現性を帯びて大きく変わろうとしている農産業。ここに、ホームセンター(HC)のさらなる成長機会がありそうです。
販路と金融を抑えた農協がこれまで農業資材マーケットを死守してきましたが、農業の担い手の変化により、その牙城はグラグラと揺らいでいます。既存流通が弱体化するマーケットを順次獲得してきたHCにとって、農業資材マーケットも有望なカテゴリーなのです。
とは言え、実際に農家の支持を獲得することはそう簡単ではありません。そこで、HCが農業資材市場を十分獲得するためにどうすべきかを、事例中心に徹底取材。コメリ、ジュンテンドー、アマゾンジャパン、農家の店しんしんを展開するアイアグリと、HC企業以外も取り上げ、“農”のプロにどうリーチすべきかに迫ります。また、農業資材市場の概況およびJAの購買事業の現状と今後についても詳細に解説します。
第2特集は「2014年度の成長戦略」。有力HC企業10社の成長戦略を詳細かつ明快に解説するとともに、新生ユニリビングの成長戦略について、アイリスオーヤマ大山健太郎社長、ユニリビング橋本学社長の2名にインタビュー。競争環境が激化する増税後の世界で、各社がどんな戦略を描いているかがはっきりとわかります。
また、今号よりDHCレポートがパワーアップ。大幅に増ページし、HC業界、流通業界で起こる新たな潮流・トピックを逃さずお届けします。このほか、東証一部上場を果たしたジョイフル本田・矢ケ崎健一郎社長インタビューを掲載するほか、日本唯一の時計のSPA企業のビジネスモデルレポートも掲載。好評連載・世界企業のSCMではアマゾンにフォーカスします。
このように、いつも以上に充実の内容でお届けします。
ぜひ、ご一読、そしてご精読下さい。