日本チェーンストア協会が「第9回うれしい!たのしい!お買い物!チェーンストアお買い物川柳」の結果を発表
日本チェーンストア協会が3月29日、「第9回うれしい!たのしい!お買い物!チェーンストアお買い物川柳」の結果を発表した。2012年度より一般公募にてお買い物にまつわる川柳コンテストを開催しており、今回で第9回目となる。選考は3月16日、東京都港区の日本チェーンストア協会にて行われた。
今回のコンテストは新しい日常が求められている中、「チェーンストアでのお買い物でうれしかったことや楽しかったこと、お店でのわくわく体験や思い出、自分ならではの気づき、わが家のお買い物自慢など、お買い物にまつわる楽しいエピソード」をテーマに昨年の11~12月にかけて募集、5万句を超える作品の応募があった。
選考委員にはコピーライターの仲畑 貴志氏や川柳作家のやすみ りえ氏などを起用、一般社団法人全日本川柳協会の協力のもと行われた。30~40歳台の応募が多い中、中には95歳の方からの応募もあり、幅広い年代で楽しまれている。応募作品の傾向として「ライフラインとしてのチェーンストア」の大切さを詠んだ作品や、キャッシュレス・セルフレジなどの新しい技術に関する作品も多数出展されたようだ。
一般の部の入賞作品として、コロナ禍を象徴した「 買いものにマスク不要の春よ来い【静岡県・春爺】」、「 マスク越しなじみのレジのいい笑顔【東京都・みらいむ】」といった作品のほか、「メモ書の外は買うなと妻のメモ【徳島県・西田修身】」「 ふるさと産つい手が伸びてカゴの中【愛知県・三島恵】」など、ユーモアあふれる作品も多く入賞している。
チェーンストアお買い物川柳の結果は、日本チェーンストア協会のWEBサイトにて公開している。