ビオセボンがグローサラント型の新店オープン、厨房と飲食スペース設置
イオン系の有機食品スーパー、ビオセボン・ジャポン(東京都中央区)は11月9日、店内飲食対応を強化したグローサラント型の新店舗を東京・赤坂にオープンする。
「ビオセボン赤坂店」(東京都港区)は、有機食材を使って店内で調理した総菜や弁当、スイーツなどを販売。テイクアウト需要だけでなく、店内にイートインスペースを設置して飲食需要にも対応する。
朝はオイルや砂糖の入っていないドライフルーツやナッツ、有機バナナやコーヒーなどを用意し、出勤前の朝食需要を取り込む。夕方から夜にかけては総菜の品揃えを増やし、ワインなどアルコール類も販売する。
ビオセボンはフランス発祥で、ヨーロッパでは140店舗以上を展開する。イオンはベルギーの親会社と合弁会社を設立し、2016年12月に国内1号店を出店、赤坂店を含めて東京都内と川崎市で7店舗を運営する。12月には横浜市に8号店をオープンする予定だ。