セブン-イレブン、北海道内の店舗で野菜・果物の取り扱いを拡大


道内のセブンイレブン北見エリアでの売場展開の一例
※北見エリアでの売場展開の一例  エリア・店舗によって売場や品揃えは異なる
(セブン-イレブン・ジャパン ニュースリリースより)

 セブン-イレブン・ジャパン(東京都)は10月7日、地域密着や社会課題の解決を軸に取り組む「北海道プロジェクト」の一環として、北海道内のセブン-イレブンにおいて野菜や果物の取り扱いを拡大すると発表した。

 この取り組みにより、日常の食卓に欠かせない野菜や果物を最寄りの店舗で手軽に購入できるようになる。高齢者をはじめ、買い物に不便を感じている人々の“ワンストップショッピング”のニーズに応えるとともに、地域の生産者や青果業者と連携し、地域経済の活性化や社会課題の解決を目指す。

 「鮮度」へのこだわりとして、各地区の青果業者と連携し、既存の物流網を活用した迅速な納品体制を構築。鮮度の高い野菜や果物を店舗で取り揃えることを可能にした。

 また「品揃え」面では、バナナやりんごといった定番商品に加え、立地や客層に合わせた商品構成や季節限定品も取り入れ、“旬”の味わいを気軽に楽しめる売場づくりを進めている。

 車社会の北海道では、一度にまとめ買いをする習慣があり、セブン-イレブンがスーパーマーケットの代わりとして利用されることも多い。さらに、専門店の減少や冬期の積雪などにより、近場で買い物を済ませたいという需要も高まっている。同社はこうしたニーズに応え、「セブン-イレブンに行けばさまざまな商品が揃う」店舗づくりを目指している。

 同社は今後も、日々変化する顧客のニーズに対応し、地域に根差した店舗運営を推進していくとしている。

※一部、店舗により取り扱いがない場合もある。

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