セキチュー、中間決算は営業・経常利益とも増加

セキチュー(群馬県)が9月24日に発表した2026年2月期第2四半期決算(非連結2025年2月21日~8月20日)は、営業収益が前年同期比2.8%増の160億9,400万円、営業利益が22.7%増の5億2,300万円、経常利益が17.0%増の5億3,000万円となり、2ケタの営業・経常増益で上期を折り返した。
中間期は、リフォーム部門や食料品部門などの売上が好調に推移し、また、テナント誘致によって不動産賃貸収入が増加した結果、営業収益は前年同期を上回って増収を果たした。
営業利益、経常利益については、人件費などの販管費は増加したが、営業総利益の増加でこれを吸収し、前年同期を大幅に上回った。
売上高は3億5,500万円増の156億7,400万円。売上総利益は5,300万円増の45億3,100万円となったが、売上総利益率は28.9%となり前中間期より0.3ポイントほど低下した。
売上総利益に不動産賃貸収入を加えた営業総利益は1億3,900万円増の49億5,100万円。販管費は4,200万円増えて44億2,800万円となったが、営業総利益の増加分が販管費の増加分を吸収し、前中間期に比べて営業利益を9,700万円増やした。
なお、2026年2月期の業績については、営業収益で4.7%減の300億円、営業利益で15.1%減の5億円、経常利益で11.1%減の5億5,000万円を見込み、厳しい決算を予想した。





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