イオン琉球、『石垣島ゆいまーるWAON』の寄付金、約289万円を石垣市に寄贈

　イオン琉球（沖縄県）は7月31日、2024年度（2024年3月1日～2025年2月28日）に電子マネー『石垣島ゆいまーるWAON』で利用された金額の一部、289万1,278円を沖縄県石垣市に寄贈する。

　同カードは、石垣市とイオン（千葉県）が締結した地域貢献協定の一環として、電子マネー「WAON」を活用した地域振興および社会貢献に両者が協力することで合意し、2013年3月より発行している。

　今回、同カードの利用金額の0.1％を石垣市に寄贈し、地域振興や環境保全などに役立てる。今回の寄贈を含めた累計寄付額は約3170万円に達する。

　同市では、国指定特別天然記念物かつ絶滅危惧IA類（CR）に指定されているカンムリワシの個体数減少に歯止めをかけるため、休耕田を復元したビオトープを造成し、生物多様性の土台形成検証モニタリング等を行っている。寄付金はこうした生息環境の改善と創出に活用される。

【石垣島ゆいまーるWAON概要】
発行日：2013年3月1日
発行手数料：1枚300円（税込）
発行枚数：約9.4万枚
寄付先：石垣市
利用可能箇所：全国約138万9千箇所
（2025年5月末時点）