ファミリーマート、第1四半期業績は事業利益が17.9%増


ファミリーマートの看板
〔写真説明〕ファミリーマートの看板
(時事通信社)

 ファミリーマート(東京都)が7月9日に公表した2026年2月期第1四半期業績(連結2025年3月1日~5月31日)は、営業収益が前年同期比0.6%増の1,264億3,100万円、事業利益が17.9%増の278億9,700万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は36.7%増の211億6,600万円となり、2ケタ増の利益を達成した。

 また、国内のFC店舗を含むチェーン全店の売上高は3.2%増の8,254億1,500万円で推移。単体業績については、チェーン全店平均日商が2万2,000円増加の57万9,000円となり、既存店の日商伸長率は4.2%増と好調だった。

 親会社の所有者に帰属する当期利益は56億7,700万円増の211億6,600万円。大谷選手キャンペーンや生活応援割引などで収益が向上して42億円増、広告・メディア事業、事業会社関連などで8億円増、事業基盤(店舗網の再編成など)の強化などで16億円増、外部環境変化によるコスト増加で9億円減などを背景に、当期利益を前年同期より57億円近く押し上げた。

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