三菱地所、商業施設『MARK IS 葛飾かなまち』のグランドオープン日を決定

　三菱地所（東京都）は東京都葛飾区「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」において、商業施設「MARK(マーク) IS(イズ) 葛飾かなまち」を9月3日にグランドオープンすると決定した。

　同計画は、JR「金町」駅北口の西側、約3.0haのエリアで進める再開発である。子育て世代からシニア世代まで、多様な世代の住民や来街者の利便性と生活の質の向上を図る店舗構成となる。さらに、地域の回遊性を促進するため、広場や歩道状空地の整備による歩行者ネットワークを形成し、魅力ある都市環境の創出を図る。

　同施設には地域住民や金町駅利用者を中心とした幅広い世代の需要に応え、アパレル、生活必需品や生鮮・スイーツ等のグルメ店舗など、多様なジャンルの50店舗が出店する。なかでも、1973年の開店以来、49年間親しまれた「イトーヨーカドー金町店」は、「ヨークフーズ MARK IS 葛飾かなまち店」として再出店される。

　フードコートには和・洋・中・スイーツなどの店舗が集結する。座席数は約450席で食事や買い物の合間など、ゆっくりと過ごせる空間となる。また、フードコート以外にも、多様な『食』のニーズに応える専門店が出店する。

【概要】
所在地：東京都葛飾区東金町一丁目10番1号
参加組合員：三菱地所株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社
敷地面積：約24,755㎡
建築延面積：約159,310㎡
建ぺい率：約76％
容積率：約452％