大黒天物産、第3四半期決算は増収増益で堅調に推移


ラ・ムー羽曳野店

 大黒天物産(岡山県)が4月11日に発表した2025年5月期第3四半期決算(連結2024年6月1日~2025年2月28日)は、売上高が前年同期比7.5%増の2,150億7,100万円、営業利益が9.3%増の72億4,900万円、経常利益が11.3%増の75億3,800万円となり、増収増益で堅調に推移した。

 第3四半期連結累計期間は、大阪府、石川県、山口県、鳥取県、滋賀県、愛知県にそれぞれ1店舗の計6店舗を出店。うち1店舗は100%センター供給店舗フォーマット(SFO店舗)として出店し、従来店舗と比べて出店コストと店舗運営コストを削減。また、既存店舗の活性化を図るため、2店舗の建替えと8店舗の改装を実施した。

 第3四半期までの売上総利益は46億4,500万円増加して505億3,100万円。売上総利益率は0.6ポイント改善して23.5%で推移。販管費は40億2,900万円増加の432億8,100万円となったが、売上総利益の増加分が吸収し、営業利益は前年同期に比べて6億1,600万円の増加となった。

 2025年5月期の連結業績については、売上高で8.3%増の2,924億円、営業利益で12.3%増の105億円、経常利益で12.1%増の107億円、純利益で1.5%増の64億円を達成する模様。

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