イオン、トップバリュ75品目を値下げ 新生活の支出増をサポート

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　イオン（千葉県）は4月9日から、「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約1万店舗で、プライベートブランド「トップバリュ」の75品目を値下げする。インフレ経済下では過去最多の品目数となる。

　対象商品は冷凍食品や調味料、サラダ油、ティシューペーパーなど生活必需品のほか、コーヒーやワインなど日常に楽しみを加える商品など計75品目。

　食料品や日用品の物価上昇が続くなか、4月は新生活や新学期に伴い支出が増える時期であり、消費者の節約志向が高まっている。こうした背景から、イオンは独自のサプライチェーンを最大限に活用し、合理的なコスト削減により値下げを実施する。

　また、価格と品質の両立を目指す「トップバリュベストプライス」ブランドを通じ、お得さだけでなく、生活の充実感を提供していく考えだ。

　同社は今後も、手頃な価格の実現に向けた企業努力を続け、消費者の暮らしを支える方針だ。