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ファミリーマート、福島県大熊町に「ファミリーマートクマSUNテラス店」をオープン、生鮮食品や地場産品も販売

(ファミリーマート ニュースリリースより)
(ファミリーマート ニュースリリースより)

 ファミリーマート(東京都)は12月17日、福島県大熊町のJR常磐線大野駅西口開発計画内の商業施設「クマSUNテラス」に「ファミリーマートクマSUNテラス店」をオープンした。

 「クマSUNテラス」は、東日本大震災後の復興事業の一環として整備が進められている商業施設であり、同店は売場面積約55坪を備えたフルサイズのコンビニエンスストアとして初の出店となる。

 大熊町は2011年の福島第一原発事故により帰還困難区域に指定されたが、2022年6月に避難指示が一部解除された。町は2027年までに人口4,000人を目標とする復興計画を進めており、特に大野駅周辺は町の賑わいの中心地として開発が進められている。

 住民の帰還や移住が進む一方で、町内には生鮮食品を多く扱う店舗がなく、買い物環境の整備が課題となっていた。同店ではコンビニエンス商品に加え、生鮮食品や地場産品など約2,000種類を取り揃えることで、地域住民の利便性を向上させ、生活基盤の整備と大熊町の復興支援に貢献する。

【店舗概要 】
店舗名:ファミリーマートクマSUNテラス店
住所:福島県双葉郡大熊町大字下野上字大野116番地の6
オープン日:2024年12月17日(火)
営業時間:7:00〜22:00(変更の可能性あり)
支払方法:バーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカード、現金
店舗面積:約232.26平方メートル(約70.25坪)
売場面積:約181.07平方メートル(約54.77坪)
取扱品目:約2,000種類
免許品:たばこ、酒