イオン九州(福岡県)と鹿児島県鹿屋市は11月21日、「イオンかのやショッピングセンター」のオープンに合わせ、包括的連携協定を締結する。
この協定により、イオンと鹿屋市は幅広い分野で協力し、地域の活性化と市民サービスの向上を目指す。
協定の主な連携分野には、子育てや若者支援、観光振興、生活利便性の向上などが含まれており、双方の資源を活用した多様な取り組みが行われる予定だ。
また、イオンは協定の一環として、2025年2月2日に鹿屋市の特色を反映したご当地WAON「かのやばらWAON」カードを発行する。このカードには、日本最大級のばら園を有する霧島が丘公園がデザインされており、裏面にはこども支援への利用目的が記されている。
イオンは2009年から、地域貢献を目的に、各地の自治体と連携し、ご当地WAONを発行しており、今回の「かのやばらWAON」もその一環として地域支援に貢献する。
今後、イオンと鹿屋市はこの協定を機に、地域振興に向けた連携をさらに強化し、新たな市民サービスの創出を目指す方針だ。