ファミマ、床清掃ロボットの小型モニターで商品訴求の実証実験を開始
ファミリーマート(東京都)は、店舗における省力化を目的に導入を進めている多機能型床清掃ロボット「ポム」の小型モニターにおいて、店舗に設置してるデジタルサイネージ「FamilyMart Vision」と連携した商品訴求の実証実験を、10月中旬から26都府県の約60店舗にて順次開始した。
多機能型床清掃ロボットは、埃やゴミの吸引や拭き清掃などの基本機能に加え、小型モニターを活用した商品情報やキャンペーン告知、陳列スペースにおける商品訴求などの機能を備えている。
今回の実証実験では、多機能型床清掃ロボットの小型モニターにFamilyMart Visionで放映されている商品告知と同様の動画を投影し、対象商品の売場や多機能型床清掃ロボットの陳列スペースなど幅広いアプローチで商品訴求を行う。
さらには、売上効果を検証し、対象商品の拡大や投影期間を検討することで、多機能型床清掃ロボットの機能向上を目指す。