丸井グループ、DX推進に向け新会社「marui unite」設立
丸井グループ(東京都)は10月1日、デジタル顧客接点での迅速な開発を推進するため、新会社「marui unite(マルイ ユナイト)」を設立した。
「marui unite」は、丸井グループ内でのプロダクト開発を内製化し、顧客体験(UX)の向上を図るテック専門組織である。まずは、金融関連のITサービスを展開するフィンテック事業の顧客接点である「エポスアプリ」や「エポスネット」の開発に着手する。将来的にはグループ全体のプロダクトに範囲を広げ、新たなビジネスモデルの構築を目指す計画である。
また、デジタル人材の採用や評価制度を独自に設け、働きやすさと働きがいの両立を図る。
丸井グループは、顧客、株主、地域社会、取引先、従業員など、さまざまな関係者(ステークホルダー)との共創を重視しており、これらのステークホルダーとの関係を強化することが企業の持続的な成長につながると考えている。そのため、デジタル技術の活用を通じて、これらの関係者との連携を深め、さらなる革新を実現する考えである。
■ marui uniteの概要(新会社)
商号:株式会社マルイユナイト
本社所在地:〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表取締役社長:山根 丈明
事業内容:丸井グループのデジタルプロダクトの企画、開発など
資本金:1億円
■ 丸井グループの概要
商号:株式会社丸井グループ
本社所在地:〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表電話:03(3384)0101
代表取締役社長:青井 浩
おもな関連会社:㈱エポスカード、㈱丸井、㈱エムアンドシーシステム ほか