オギノ、従業員の「身だしなみ基準」を緩和、多様性を促進
山梨県を中心に食品スーパーを展開するオギノ(山梨県)は8月1日、従業員の勤務時における「身だしなみ基準」の緩和を行った。
これにより、従業員の個性や価値観を尊重し、自分らしく意欲的に働ける職場環境を作り、多様性を大切にする企業文化の醸成と浸透を図る。
新しい「身だしなみ基準」では、衛生的で清潔であること、業務に支障をきたさず安全に作業できることを前提に、男女別区分の一部廃止や髪型・髪色、化粧、服装などの総合的な見直しが行われた。
この変更により、従業員の満足度やモチベーションの向上、業務の質と生産性の改善を図るとともに、未来を担う人材の確保と定着など採用環境の改善にもつなげていく。