ベイシア(群馬県)は5月1日、従業員の身だしなみ基準を改定すると発表した。
これにより、社会の多様性や様々な価値観の変化に対応しながら、より働きやすい環境の実現を図るとともに、一人ひとりの意欲と創造性を高め、業務の質と生産性の向上に繋げる。
同社は、これまでも多様化する社会状況を受け、身だしなみの見直しを行ってきたが、今回はさらに幅を持たせた身だしなみ基準へと変更。新たな基準では、これまで同様に、安全や衛生面、作業面に支障がないことを前提に、髪色や髪型、ヘアアクセサリーに関して制限を設けない方針を採用する。なお、ネイルやピアス、装飾品(ネックレス・ブレスレッド)などについては一定の基準が設けられる。
同社は今後も、買物環境の整備と従業員が働きやすい環境づくりや取り組みを実施していくとしている。