富士薬品(埼玉県)と楽天ペイメント(東京都)は1月17日、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において、提携したことを発表した。
これにより、2024年春頃から、富士薬品グループのドラッグストア1,276店舗で「楽天ポイントカード」が利用可能となる。また、セイムス会員は「セイムスポイント」と「楽天ポイント」の両方を貯めることもできる。
富士薬品はこれまで、IC 型電子マネー「楽天Edy」やキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」を導入し、楽天グループとの連携を強化してきた。今回の「楽天ポイントカード」提携により、データマーケティングや販促施策の強化が可能となるほか、楽天グループの会員基盤を活かし、新規を中心とした利用者全体の拡大と売上伸長、顧客利便性の向上を図るという。