ポプラは4月12日、東京都港区の世界貿易センタービル地下1階で営業するコンビニエンスストア「生活彩家 貿易センタービル店」に無人レジを実験導入する。
サインポスト(東京都中央区)が開発した「ワンダーレジ」2台を同店に設置する。ワンダーレジに商品を置くとAI(人工知能)を活用した画像認識技術で商品を識別し、金額を計算する。支払いは交通系電子マネーで行う。他の電子マネーにも順次対応を広げていく予定。
ワンダーレジで支払いができるのは、弁当・おにぎりやパン、菓子、飲料など約1500種類の商品。たばこや雑貨などその他の商品は通常のレジカウンターで支払う。
ポプラでは実験導入を通じて、無人レジによる人手不足解消や生産性改善、来店客の利便性向上などの効果を検証する。