パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は12月20日、シンガポールのチャンギ国際空港に併設される大型商業施設「ジュエル(Jewel)」内に「ドン・ドン・ドンキ(DON DON DONKI)ジュエル・チャンギ・エアポート」をオープンする。
売場面積は1061㎡で、加工食品や冷凍食品、総菜、飲料、化粧品などを販売、フードコートも設置する。「美味・健康・環境」をコンセプトに、日本食や日本文化の魅力を発信する。
シンガポールのドン・ドン・ドンキでは初めて、イスラム教徒向けの商品を集めた「ハラールコーナー」を設け、日本産のハラール商品も取り扱う。
フードコートでは、和食の定食レストラン「選楽食堂」をシンガポールで初導入。シンガポールの既存店で人気の「揚げたこ焼き」や和牛の串焼き「和牛串」なども提供する。日本産のフルーツを使った「フルーツジュース&スイーツ」コーナーや、日本酒バーを併設した寿司コーナーも展開する。
PPIHは現在、シンガポールで14店舗を展開しており、チャンギ国際空港への出店が15店舗目となる。