イケア、商品の受取拠点を新たに4カ所 京都・前橋・新潟・宇都宮

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イケアの受取センターで商品を受け取る様子
商品受取センターは近隣にイケア店舗がない都市に設置しており、今回の4カ所を含めて計10カ所に増える

 イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は、オンラインストアやイケア店舗で購入した商品を受け取ることができる商品受取センターを増やす。12月5日に京都市と前橋市、新潟市で開設、同12日には宇都宮市でもオープンする。

 京都の商品受取センターには「IKEA神戸」(神戸市)から、前橋・新潟・宇都宮の受取センターには「IKEA三郷」(埼玉県三郷市)から商品を出荷する。受け取る荷物の総重量は上限300kgで、サービス手数料は一律3900円。12月28日までは期間限定キャンペーンとして、3万円以上購入した場合、サービス手数料を無料とする。

 イケアの商品配送料は、購入金額や受け取る商品のサイズ、受取方法などによって異なる。たとえば、オンラインストアで3万円未満の大型商品を購入した場合、配送先が店舗から比較的近いメインエリアを外れていると1万円以上の配送手数料がかかるが、購入金額3万円以上かつメインエリア内だと無料になる。

 イケアは2019年3月に商品受取センターを札幌市に初めて開設。20年9月に岡山市に2カ所目を開設した後、22年になってから一気に加速し、2月から11月にかけて高松市などに4カ所をオープンした。12月に新設する4カ所を含めて、受取センターの数は計10カ所となる。

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