サンドラッグは2月8日、2019年3月期の連結営業利益が前期比2.7%減の351億円になりそうだと発表した。従来は8.1%増の390億円を見込んでいたが、一転して減益となる。
自然災害や猛暑・暖冬などで季節商品の売れ行きが鈍った。また、新規出店の遅れもあり、連結売上高は従来予想を117億円下回り、前期比4.3%増の5883億円となりそうだ。純利益は従来予想を28億円引き下げ、4.1%減の238億円とした。
同時に発表した19年3月期第3四半期累計(18年4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の4448億円、営業利益が2.1%減の269億円、純利益が2.9%減の183億円だった。既存店売上高はドラッグストア事業が0.9%減、ディスカウントストア事業が1.6%増で、グループ全体では横ばいだった。
セグメント別の営業利益はドラッグストア事業が1.2%減の206億円、ディスカウントストア事業が5.1%減の63億円だった。