ファミリーマートは12月6日、プライベートブランド「コンビニエンスウェア」から環境に配慮した素材を使ったカトラリーセット「スプーンとフォークとはし」(税込500円)などサステナブル商品4種類を発売する。
コンビニエンスウェアは、ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発するPBで、これまでTシャツやハンカチ、靴下などを中心に展開してきた。ファミマでは落合氏の監修のもと、地球環境に配慮したさまざまな取り組みを行う「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」プロジェクトを発足。その第1弾として、サステナブル商品を発売することになった。
ブルーグリーンという命名は、ファミリーマートのコーポレートカラーである青と緑にちなんだもので、今回発売するサステナブル商品にも「碧緑」(ブルーグリーン)を共通カラーとして使用する。
スプーンとフォーク、はしが入ったカトラリーセットは、バイオマスを40%配合したプラスチックを使用しており、持ち運びに便利な専用ケース付きとなっている。そのほかに、持ち手が五角形になっていて持ちやすい「組み立てスプーンとフォークとはし」、使用済みペットボトルから作った再生ポリエステルを使用する弁当用エコバッグ「ベントーバッグ」、繰り返し洗って使えるシリコーン製の「開いて洗えるストロー」を発売する。価格はいずれも税込500円。