【消費者物価】17年平均は0.5%上昇、2年ぶりのプラス

2018/01/30 11:00
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 総務省が発表した2017年通年の全国消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合指数が100.2と前年比0.5%上昇した。プラスとなるのは2年ぶり。

 

 主な費目別では、食料が0.7%上昇。生鮮食品は0.2%下落したが、生鮮を除く食料が0.9%のプラスだった。光熱・水道(2.7%上昇)や保健医療(0.9%上昇)、教育(0.6%上昇)などがプラスとなった一方、住居と家具・家事用品はマイナスだった。

 

 同時に発表した17年12月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合で100.7と前年同月比0.9%上昇。12ヵ月連続のプラスとなった。食料が1.8%、光熱・水道が5.2%、それぞれ上昇した。

 

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