【食品スーパー売上高】17年の既存店は0.4%減、12月は1.0%のプラス

2018/01/25 10:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の2017年1~12月の売上高は10兆6478億円で、前年比1.0%増、既存店ベースで0.4%減だった。

 

 相場の下落傾向が続いた青果と水産が不振で生鮮3部門が0.9%減だったほか、非食品が1.2%のマイナスとなった。総菜と一般食品は微増、日配は横ばいだった。エリア別では関東は0.4%のプラスとなったが、そのほかの5地域はマイナスだった。

 

 同時に発表した12月の売上高は1兆502億円で、既存店ベースでは前年同月比1.0%増だった。商品別では「その他」を除く全部門がプラス、相場が上がった青果が3.4%増ともっとも高い伸びを示した。エリア別では中国・四国だけが0.1%減、そのほかの地域はいずれもプラスだった。

 

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