【全国百貨店】11月の売上高は2.2%増、大阪は2ケタの伸び

2017/12/22 16:30
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 日本百貨店協会が発表した全国百貨店の11月の売上高は5396億円で、既存店ベースで前年同月比2.2%増と2ヵ月ぶりのプラスとなった。

 

 地区別では、高額消費が好調な10大都市が4.0%増と4ヵ月連続のプラス。11.6%増と2ケタの伸びを示した大阪を筆頭に、神戸と広島を除く8都市が前年実績を上回った。半面、10大都市を除く地方は1.6%減と苦戦が続いた。

 

 商品別では、中旬以降の冷え込みで冬物衣料が好調だった主力の衣料品が0.5%増、身のまわり品も1.5%増だった。化粧品と美術・宝飾・貴金属の好調が続く雑貨は11.9%増となった。食料品は0.7%減で6ヵ月連続のマイナスだった。

 

 また、外国人向けの免税品売上高は74.5%増の253億円で、金額としては過去2番目の高さだった。

 

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