【コンビニ売上高】7月の既存店は0.04%減、2ヵ月連続のマイナス

2017/08/23 10:00
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 日本フランチャイズチェーン協会が発表した7月の主要コンビニエンスストアの売上高は、全店ベースで前年同月比2.2%増、既存店ベースでは0.04%減だった。既存店は4ヵ月ぶりの前年割れとなった前月に続いて、2ヵ月連続のマイナスとなった。

 

 7月は平均気温が高かったため、冷やし麺や飲料、アイスクリームなど夏物商材の売れ行きはよかったが、客数が伸びなかった。既存店の客単価は1.5%増で28ヵ月連続のプラスだったが、客数は1.5%減で17ヵ月連続のマイナスとなった。

 

 大手コンビニチェーンの既存店売上高は、セブン−イレブン・ジャパンが0.7%増で60ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが運営する「ファミリーマート」は0.6%減で2ヵ月連続のマイナス、「サークルK」「サンクス」は4.2%減。ローソンは0.4%増で2ヵ月ぶりのプラスだった。

 

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