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モバイルTカード、ファミマ、ウエルシア、洋服の青山が対応開始

 スマートフォン(スマホ)がTカードの代わりになる「モバイルTカード」に対応する店舗が、一気に約5倍に増える。コンビニエンスストアの「ファミリーマート」、ドラッグストアの「ウエルシア」、紳士服専門店の「洋服の青山」で8月15日からモバイルTカードが使えるようになる。従来はDVD・CDレンタルの「TSUTAYA」、ファミリーレストランの「ガスト」を中心とする約5000店舗だったが、2万5000店舗強に広がる。

 Tカードを保有する会員が、スマホに専用アプリをダウンロードして利用手続きを行い、対応店舗での会計時にスマホでバーコード画面を提示すると支払い金額に応じてTポイントが貯まる。

 ファミリーマートでは8月1日から「サークルK」「サンクス」でもTポイントへの対応を始めており、モバイルTカードは同社の全約1万8000店舗で利用可能となる。