【外食売上高】4月は4.7%増、全般的に客数が伸びる

2017/05/29 10:00
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 日本フードサービス協会が発表した4月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比4.7%増と8ヵ月連続して前年実績を上回った。前年に比べて日曜日が1日多かったこともあり、全般的に客数が伸びた。一部の業態では花見や歓迎会の需要が客数を押し上げた。全体の客数は5.7%増、客単価は0.9%減だった。

 

 業態別ではファーストフードの売上高が7.1%増と引き続き好調。ハンバーガーチェーンなど「洋風」が9.0%増、セルフそば・うどん店など「麺類」が7.3%増とけん引した。牛丼店など「和風」は0.1%の微減だった。

 

 前月に25ヵ月ぶりのプラスとなったパブ・居酒屋は0.2%減とマイナスに転じた。「パブ・ビアホール」は5.1%のプラスだったが、「居酒屋」が1.5%減と足を引っ張った。

 

 そのほかは、ファミリーレストランが2.4%増、ディナーレストランが5.2%増、喫茶が4.0%増だった。

 

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