【サンドラッグ】通期営業利益を342億円に下方修正、17年3月期

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 サンドラッグは2月9日、2017年3月期の連結営業利益を前期比3.6%増の342億円に下方修正した。従来予想は8.2%増の357億2000万円だった。積極的な店舗改装や食品販売の強化などを図ったが、インバウンド(訪日外国人客)需要減退の影響が大きく売上高が伸び悩んだ。新規出店が遅れたことも響いた。

 通期の連結売上高は従来予想を140億円下回り、前期比4.8%増の5280億円となりそうだ。

 同時に発表した16年4?12月期の連結業績は、売上高が前年同期比5.4%増の3993億円、営業利益が2.4%増の259億円だった。既存店売上高は主力のドラッグストア事業が0.4%減と苦戦、ディスカウントストア事業のダイレックスは3.5%増と堅調だった。ドラッグストア事業で25店舗を新規出店(13店舗を閉鎖、フランチャイズ契約1店舗を解約)、ディスカウントストア事業で13店舗を新設した結果、グループ店舗数は1048店舗となった。

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