マルキョウ、16年9月期は減収減益、統合前最後の決算

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 食品スーパーのマルキョウ(福岡県大野城市)が発表した2016年9月期の連結業績は、売上高が前期比0.2%減の842億円、営業利益が6.2%減の23億円だった。

 15店舗で改装を実施した効果で既存店売上高は1.9%の増収だったが、5店舗を閉鎖した影響をカバーできず減収となった。生鮮食品の売上げが伸びたことで売上総利益は増えたが、人件費や減価償却費の負担増で営業利益も減少した。

 同社は17年3月に同業のリテールパートナーズ(山口県防府市)と経営統合し同社の完全子会社となるため、17年2月24日で上場廃止となる。通期での決算発表は今回が最後。16年10月?17年2月の5ヵ月間の業績見通しは、売上高が350億円、経常利益が10億1000万円とした。

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