【ユニーGHD】 総合スーパー25店舗、コンビニ1000店舗を閉鎖

2016/08/16 00:00
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 ユニーグループ・ホールディングス(GHD)は2019年2月期までに総合スーパー約25店舗、コンビニエンスストア約1000店舗(スクラップ&ビルドを含む)を閉鎖する。9月に予定するファミリーマートとの経営統合を前に店舗のリストラにめどをつける。これに伴い16年3~8月期で720億円程度の特別損失を計上する。

 総合スーパー、食品スーパーを運営するユニーの店舗数は5月末で227店舗(国内のみ、ホームセンターを含む)だが、17年2月期中に19店舗の閉鎖(ホームセンター8店舗のDCMカーマへの譲渡を含む)を予定している。さらに全体の1割強の店舗を閉鎖することになる。

 また、コンビニエンスストア子会社サークルKサンクスの店舗数は5月末で6253店舗となっており、閉鎖する1000店舗は全体の約16%に当たる。

 特別損失の内訳は減損損失が570億円程度(ユニー460億円、サークルKサンクス80億円、食品製造子会社のナガイが30億円)、ユニーの店舗閉鎖損失が90億円程度、ユニーの在庫評価損失が60億円程度を見込んでいる。

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