イオンは5月下旬開催予定の第91期定時株主総会からスマートフォン(スマホ)で招集通知の閲覧などができる「スマホ招集通知」サービスを始める。同種のサービスは国内企業では初めて。
招集通知のうち議案や事業報告など株主の関心が高い情報を抜粋し、文字を大きくするなど読みやすくした。株主総会に参加できない人のために、スマホから議決権の行使もできるようにした。
イオンはこれまで、全国各地の店舗で個人投資家向けの説明会を開いたり、パソコンで招集通知の閲覧や議決権の行使ができるようにしたりするなど個人投資家との対話機会の充実を図ってきた。
イオンの株主の数は2月末現在で約62万人となっている。