【マクドナルド】 10月の既存店は0.3%の減収、2ヵ月連続マイナス

2015/11/10 00:00
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 日本マクドナルドホールディングスが発表した10月の売上高は、全店ベースで前年同期比0.6%減、既存店ベースで0.3%減だった。いずれも2ヵ月連続のマイナス。

 

 8月は使用期限切れの鶏肉使用問題などが一巡し、既存店売上高が19ヵ月ぶりのプラスに転じたが、再びマイナス基調となった。10月26日から価格体系を見直し、実質値上げした効果もあって客単価は0.6%増と3ヵ月連続のプラスとなったが、客数が0.8%減と30ヵ月連続で前年実績を下回った。

 

 その他の外食大手の10月の既存店売上高は、すかいらーくが6.0%増で13ヵ月連続のプラス、牛丼大手3社も値引きセールの効果などで揃って増収となるなど、マクドナルドとは明暗が分かれた。

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