横浜市は9月9日、スウェーデン発の家具専門店イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)と環境分野などで連携協定を結んだ。
今後、両者が協力しながら省エネルギー対策や再生可能エネルギーの導入などを推進していくほか、地産地消や食育に関する取り組みなども行う。
具体的には11月から同市内にある「イケア港北」が地元農家と協力して野菜の朝市を開いて、地産地消につなげる。2016年にはイケア港北の敷地の一部に燃料電池車向けの移動式水素ステーションを設置する。
イケア・ジャパンが自治体と同様の連携協定を結ぶのは、今回が初めて。