6月の主要ホームセンター業績、減収続くも前月からは上向き

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ビバホーム内観
6月の主要ホームセンターの業績は、既存店ベースの売上高は前年同月比で減収となったがところが多い。

 6月の主要ホームセンターの業績は、既存店ベースの売上高は前年同月比で減収となったがところが多い。客数が伸び悩み、客単価がプラスの傾向が続いている。ただし、前月からは売上高の減収幅は改善した。

 コメリによると、月前半は夏物商品の動きが遅れていたが、後半にかけて気温が上昇したことと観測史上もっとも早い梅雨明けにともない、冷房用品、遮光用品や、プライベートブランドのファン付きウェアの販売が上向いた。また、大袋肥料、農薬等の農家向け資材の販売や、機械釘、構造鋼材、合板、コーキング等の建設事業者向けの商品も好調で売上を下支えした。

主要ホームセンターの6月業績

会社名 既存店 全店
売上高 客数 客単価 売上高
コメリグループ計 ▲ 0.6 ▲ 7.1 7 0.8
PW ▲ 1.6 ▲ 6.9 5.6 1.6
PRO 1.3 ▲ 5.0 6.6 57.3
H&G ▲ 0.1 ▲ 7.2 7.6 ▲ 0.1
DCM ▲ 3.7 ▲ 9.3 6.1 ▲ 2.6
コーナン商事(連結) ▲ 0.5 ▲ 6.4 6.3 1.9
ジョイフル本田 ▲ 5.2 ▲ 7.1 2.1 ▲ 4.2
ナフコ ▲ 3.1 ▲ 9.0 6.4 ▲ 2.9
アークランドサカモト ▲ 6.9 ▲ 9.8 3.2
ビバホーム ▲ 9.1 ▲ 4.7 5.9
ケーヨー ▲ 3.2 ▲ 8.1 5.3 ▲ 4.0
ハンズマン ▲ 2.6 ▲ 5.3 2.8 ▲ 2.6
アレンザホールディングス ▲ 2.3 ▲ 5.8 3.8 ▲ 1.0
内HC事業 ▲ 1.6 ▲ 6.2 4.9 ▲ 0.5
ジュンテンドー(HC店舗) ▲ 0.8 ▲ 5.2 4.7 ▲ 0.7
イオン九州(HC業態) 3.8 7.3

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