【ソフトバンク】 ヤマダ電機に5%出資、スマートハウス事業などで提携

2015/05/11 00:00
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 ソフトバンクとヤマダ電機は5月7日、資本・業務提携を結んだ。ソフトバンクはヤマダ電機が実施する第三者割当増資による自己株式処分で、ヤマダ電機の発行済み株式の5%を取得、第4位の株主となる。取得費用は約227億円。

 

 ソフトバンクはこれまでも光ファイバーなど高速インターネット接続、携帯電話の販売などでヤマダ電機と取引をしてきたが、今後はこうした取引関係を強化する。また、ソフトバンクの通信事業や自然エネルギー事業などとヤマダ電機のスマートハウス事業を組み合わせた新たなビジネスを展開する。

 

 ヤマダ電機はソフトバンクから調達した資金を売り場改装や店舗のスクラップ&ビルドの費用などに充てる。ソフトバンクからの払い込みは5月25日となる予定。

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