【コンビニ売上高】 3月の既存店は2.8%の減収、12ヵ月連続マイナス

2015/04/22 00:00
Pocket

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア10社の3月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.8%減と12ヵ月連続でのマイナスとなった。

 

 コーヒーなどのカウンター商材や総菜が引き続き好調で、既存店の客数は0.2%増と2ヵ月連続のプラスとなったものの、前年の消費増税前のたばこなどの駆け込み需要の反動を受け客単価が3.0%下落した。同協会によれば、たばこの影響を除けば既存店売上高は前年実績を上回るという。

 

 店舗数は4.9%増え、新店を含む全店ベースの売上高は1.4%増と25ヵ月連続のプラスだった。

 

 商品部門別では、弁当や総菜などの日配食品が2.4%増、飲料などの加工食品が0.3%減、タバコなどの非食品が12.4%減、チケットなどのサービスは14.6%増だった。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態