【人口推計】日本の総人口は4年連続で20万人超の減少

2015/04/21 00:00
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 総務省が発表した2014年10月時点の人口推計によると、日本の総人口(外国人を含む)は1億2708万3000人で、前年に比べて21万5000人の減少となった。


 人口は4年連続で20万人以上減り、4年合計での減少数は97万5000人に達する。


 年少人口(0~14歳)は15万7000人、生産年齢人口(15~64歳)は116万人の減少となる一方、65歳以上は110万2000人の大幅増加で3300万人となり、初めて年少人口の2倍を超えた。


 65歳以上の人口の割合は26.0%で過去最高、そのうち75歳以上は12.5%で総人口の8人に1人が75歳以上となっている。


 都道府県別では40道府県で人口が減り、増えたのは東京都(0.68%増)、沖縄県(0.40%増)、埼玉県(0.23%増)、神奈川県(0.19%増)、愛知県(0.17%増)、千葉県(0.08%増)、福岡県(0.03%増)の7都県だけだった。


 人口の減少率が最も大きかったのは、秋田県の1.26%減で、青森も1.08%減と2県で1%を超えた。

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