【食品スーパー売上高】 9月の既存店は0.1%減、5ヵ月ぶりの減少
日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計285社)の9月の売上高(速報)は8005億円で、既存店ベースでは前年同月比0.1%減だった。前年同月より日曜日が1日少なかったこともあり、5ヵ月ぶりに前年実績を下回った。
商品部門別では生鮮3部門が3.3%増、総菜は2.0%増と好調だったが、日配食品が1.0%減、一般食品が3.6%減と不調だった。日用品などの非食品も1.6%減だった。
エリア別では関東(1.3%増)、中部(1.4%増)、九州・沖縄(0.6%増)がプラス、北海道・東北(1.0%減)、近畿(2.0%減)、中国・四国(1.3%減)がマイナスだった。
なお、新店を含む全店ベースの売上高は2.0%のプラスだった。